Winemaker 造り手

各々の個性は重なり合い、互いの特徴を引き立て合う。

「PORTFOLIO」の造り手ジェヌヴィエーヴの愛弟子クリスティーン・バーベが手掛ける極少量生産の白ワイン「TOQUADE(トカド)」。フランス語で「夢中になる」「心酔する」 という意味を持ちます。フランス人であるクリスティーンは15年間ソーヴィニヨン・ブランのみに没頭し、最後に出た答えがこの「TOQUADE」なのです。
ライチやグアヴァのような香りを持ち、爽やかでフレッシュな飲み口。次第に柔らかく 丸みのある果実味が口いっぱいに広がり、トロピカルフルーツの様な長い余韻へと続きます。

Christine Barbe(クリスティーン・バーベ)

ボルドーで醸造学の博士課程を取得中に、「シャトー・カルボーニュ」と、ペサック・レオニャンにある「ラ・ルーヴィエール」でワイン造りをしてきた。その後は、ソーヴィニヨン・ブランに情熱を傾ける造り手たちと、この品種の研究に没頭。
1996年に醸造学と栽培学の博士号を取得し、カリフォルニアに渡り、「ロバート・モンダヴィ」「ガロ」「トリンチェロ」と数々のワイナリーでぶどう栽培とワイン醸造のさらなる経験を積み、カリフォルニアの葡萄でフランスワインを造る手法を学びました。このワイン銘産地2カ国で15年間ソーヴィニヨン・ブランのみに没頭し、最後に出た答えがこのトカドです。