冬期は寒く乾燥しており、例年に比べ雨量が40%も少ない年でした。暖かく記録的に乾燥した春は、葡萄の成長を早めました。夏は涼しく穏やかな気温が続きました。収穫期は日中の晴天と夕刻の霧に恵まれ、葡萄の実が均等にゆっくりと熟成した為、優雅なワインを造り出す事に成功しました。(カベルネ・フランは9月30日、カベルネ・ソーヴィニヨンは10月6日と7日の収穫となりました。)
2007年は力強く恐縮感があり、複雑味豊かなフルボディ。甘いカシスやブラックベリー、杉の芳醇な香りに包まれ、長く続くミネラル感が特徴的です。15〜20年に最高の飲み頃を迎える。
生産地| |
アメリカ カリフォルニア州ナパ・ヴァレー |
醸造家| |
ジェヌヴィエーヴ・ジャンセンズ |
セパージュ| |
カベルネ・ソーヴィニヨン 80% (ヘンドリー・ランチ・ヴィンヤード ブロック8) カベルネ・フラン 20% (ウェイツ・ヴィンヤード オークヴィル) |
樽熟成期間| |
20ヶ月 |
樽| |
フレンチオーク新樽100% |
容量| |
750ml |
アルコール度数| |
15.0% |
生産量| |
250ケース |
手法| |
グラヴィティー・フロー方式(=全ての工程においてポンプを一切使用せず、重力の力のみで果実やワインを移動させる) 無フィルター、無清澄 |